銀歯をCERECで再修復した症例です。
患者さんからは銀歯を白くしたいという見た目だけではなく、口の中の銀歯を全般的に取り除きたいという要望がありました(金属アレルギーや、歯との馴染みの観点からも非常に良いことだと思います。)
まずは神経の生きている手前の4番を麻酔下で修復しました。
仕上がりはご覧の通りです。
そして奥の5番もクラウンと中に埋め込んである金属の土台を除去、ファイバーコアという、非常に歯との馴染みが良い材料で土台を口腔内で直接作りました。
このファイバーコアは一昨年まで保険適応外でしたが、現在は保険適応となりなした。(3割負担で1000円程度と価格も手頃です)
従来の金属の土台と比べて、適度な柔軟性があるため抜歯の大きな原因である歯根破折のリスクを大幅に軽減することができます。
また、歯と同色であるため歯ぐきが黒くなるといったこともありません。
定山歯科クリニックでは今回のようなCERECのケースはもちろん、神経を治療済みのはの土台には、極力金属ではなくファイバーコアを使用しております。
次回の治療時に5番はCERECで修復予定です。
被せ物だけではなく、その中の土台の材質も歯の健康寿命にとっては重要です。
治療法や使用材料について、何でも西川口の歯医者 定山歯科クリニックまでご相談下さい。
年齢 | 40代 |
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性別 | 女性 |