9月に入り、暑さも和らぎ涼しくなってきましたね。
先日、映画製作のお仕事をされている患者さんから鑑賞券をいただいたので、「イン・ザ・ヒーロー」いう映画を観てきました。
唐沢寿明さん主演で、スーツアクター(戦隊ものなどの着ぐるみの中に入っている役者さん)の話です。
唐沢寿明さんというとトレンディー俳優のイメージがありますが、もともとは唐沢さん自身もスーツアクターやバリバリのアクションをやられていたというのをご存知の方は少ないのではないのでしょうか?
仮面ライダーシリーズの「ライダーマン」(口元だけ出ている仮面ライダー)のスーツアクターが唐沢さんという話は有名ですよね。
本作品のアクションは、ほとんどスタントマンを使わず、自身で演じられているというから驚きです。(顔が見えないスーツアクターのシーンも実際にご自身で演じられているそうです)
サウナのシーンを観れば、唐沢さんがどれだけこの映画のためにカラダを作ってきたかが分かります。
アクションあり、笑いあり、人間ドラマありで、誰もが楽しめますが、アクション映画好きにはアクション映画あるある的な小ネタが満載で、2倍楽しめると思います。
ラスト30分のあのシーンは、タイのアクション映画「トム・ヤム・クン」と「マッハ!」のあのシーンを彷彿とさせるんですよね。CG、ワイヤー無しという設定にかけてるのかなぁ。
話についてこれない方ゴメンナサイ。わたくしアクション映画歴30年以上のマニアでございます。
興味を持たれた方、是非劇場へ。
アクション映画好きの方はこれを観ずしてアクション映画は語れませんよー。